まずは読めるようになろう!ドイツ語読み方の基本①〜アルファベット編〜
この記事では、ドイツ語の基本の読み方を解説します。
意味がわからなくてもドイツ語が読めるようになれば、今まで曖昧に発音していたボドゲのオリジナルタイトルや役割、カードに書いてあるドイツ語を自信をもって読めるはずです。がんばってマスターしてみましょう。
ßやäの読み方は?ドイツ語のアルファベットは全30種類
英語の場合、アルファベットはA〜Zの全26文字ですが、ドイツ語の場合はそれに加えて4文字増えます。まずはアルファベットを読んでみましょう。
▼まずはA〜Z
文字は同じでも、読み方が英語とは若干違いますね。
特に途中のJ(ヨット)、最後のV(ファオ)、W(ヴェー)、Y(イプシロン)、Z(ツェット)などは、英語とはまったく異なる読み方になるので注意しましょう。
続いてドイツ語特有のあと4文字です。
ドイツ語には、特定の文字の上に 「 ¨ 」 という記号をつける場合があります。
これをウムラウトとよび、ウムラウトには変音させる効果があります。
▼ウムラウトがつく文字
① Ä ä アーウムラウトと言います。実際に発音するときは「エー」となります。
② Ü ü ウーウムラウトと言います。実際に発音するときは「ユー」となります。
③ Ö ö. オーウムラウトと言います。実際に発音するときは「オェー※」となります。
※発音はオーの口をしながらエーと言うイメージです。難しい場合は「エー」と読みましょう。
▼ß(エスツェット)
このβ(ベータ)のような文字は「エスツェット」と読みます。
見た目からはあまり想像ができませんが、音としては「S」で、ssと書き換えることも可能です。(あえてssではなくßで書く場合もありますが、ここでは割愛します。)