ドイツ独特のボドゲ用語①:Absacker(〆のヌルゲー)
ドイツのボドゲ界では、日本にはない独特のボドゲ用語があるようです。
このシリーズでは、知ってるとドイツで「ツウ」なひと扱い?されそうな、ニッチなワードを紹介していきたいと思います。
今日のニッチなボドゲドイツ語
Absacker
読み: アップザッカー
Absackerの意味
Absackerは、「ボドゲ会の〆にやりたい、ゆるく遊べるゲーム」のことを言います。
Absackerとはそもそも「寝酒(nightcap)」、すなわち、寝つきを良くするため、寝る前に飲むお酒のことを意味します。
それから転じて、ボドゲ会もそろそろ終盤かなというところで、名残惜しい気持ちを払拭するために最後にちょこっと遊ぶゲームのことをそう呼ぶようになったようです。
Absackerには、みんなルールを知っていて(知らなくてもルールが単純で)、頭を使わずゆるく遊べるゲームをチョイスします。(さらに言えば、酔っ払ってても楽しく遊べるようなもの。)
私が参考にしたドイツのボドゲ用語解説動画では、
・クレイジーココナッツ
・キレイがキライ
・ゆかいなふくろ
・ウェルカム・トゥ・ザ・ダンジョン
をAbsackerとして挙げていました。
ちなみにゆかいなふくろは、原題も「Absacker」というみたいですね。
ちなみに(私自身はまだ経験が浅いにわかなのですが)、個人的に好きなAbsackerはハンズとSETです。
周りのボドゲの先生方に聞いてみたら、
ニムト、ハゲタカのえじき、ウボンゴ3D(これをAbsackerとして挙げるのは変わってるかもとのこと…)などが出てきました。
いろいろと意見が分かれそうなAbsacker。
みなさんのAbsackerはどのゲームでしょうか?
▼参考動画(※全編ドイツ語です)
https://youtu.be/Sw3WsHGvF9o?list=PLd6xcfT5VQxCSKqpm6nrGWIX-VaLvvfBb